Sunday, February 27, 2011

御節 料理


春節(しゅんせつ)に 御節 料理(おせち りょうり)は 設え(しつらえ) られた。
多種多様(たしゅたよう)な 御節 料理を 重箱(じゅうばこ)に 詰めて(つめて) 供される(きょうされる)。
重箱に詰めるのは、めでたいの意味(いみ)が ある。
いろいろな 良い(いい) 意味は 担いだ(かついだ)。
御節料理は 前年(ぜんねん)の大晦日(おおみそか)に 作ったり(つかったり)、翌年よくねん)の 正月料理(しょうがつりょうり)を なる。
これは、火の神(ひのかみ)である 荒神(こうじん)を 怒ら(おこら)せないから、正月に 台所(だいどころ)で 火を 使って(つかって)は いけません。
それから、女の人(おんなのひと)を 休む(やすむ)ことが できる。

主な料理(おもなりょうり)
1.伊達巻(だてまき)
巻き物(まきもの)に 書物(しょもつ)を 似た形(にたかたち)から、知識(ちしき)が 増える(ふえる)ことを 願う縁起物(ねがうえんぎもの)。

2.紅白(こうはく)かまぼこ
祝儀用(しゅうぎよう)に 使用(しよう)ことから、彩り(いろどり)する。












3.昆布巻き(こぶまき)
「喜ぶ(よろこぶ)」の語呂合わせ(ごろあわせ)から。長寿(ちょうじゅ)の意味で 縁起を担いだもので ある。










4.栗金団(くりきんとん)
「金団」は 金の布団(ふとん)という意味で、商売繁盛(しょうばいはんじょう)・金運(きんうん)・財運(ざいうん)をもたらす福食(しょくふく)として、御節料理の定番(ていばん)が なる。









焼き物(やきもの)
1.鰤(ぶり)の焼き物
出世魚(しゅっせうお)を かたどったもの、出世を 祈願(きがん)した。













2.鯛(たい)の焼き物
「めでたい」を 願って(ねがって)。










3.海老(えび)の焼き物
様子(ようす)は ひげが 長く(ながく)腰(こし)が まがってから、長寿の意味で 縁起のものを 担いだ。




煮しめ(にしめ)
1.慈姑(くわい)
古い(ふるい) 平仮名(ひらがな)は 「か」を 「くわ」と 表した(あらわした)ので。でも、くわいと かいの意味は 快く(こころよく)同じ(おなじ) 表した。お祝い(おいわい) 一年(いちねん)を 快く 過ごす(すごす)ように。








2.蓮根(れんこん)
孔(あな)が たくさん あることから、先見性(せんけんせい) 祈願って。








3.里芋
里芋に 子芋が 多かったが、子宝を お願って。

















新言葉:

1 comment:

  1. たくさん調べましたね!最近は、スーパーとかデパートでもおいしいおせち料理を売っています。忙しい人はうちでつくらないで買う人もいますよ。私は長い間、日本でお正月を祝っていないので、なつかしいです!!

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